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もっと遠くへ行きたくて

旅行や登山がメインのブログですが、日常のちょっとしたことも備忘録として記していきます。

拳を握り締め急登を制す 奥秩父・甲武信ヶ岳登山

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週一登山も勢いに乗って、怒涛の三連続目。

梅雨の晴れ間の6月26日(日)

ここぞとばかし選んだ山は奥秩父の雄、甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)でした。

 

西沢渓谷から徳ちゃん新道を使い、木賊山を経て甲武信ヶ岳へ日帰りピストン登山。

市営駐車場は標高1,100m、甲武信山頂は2,475mと1,375mの標高差はなかなか辛いものがありました。

しかし、今回は色々試したい事があったのでこの山に挑んだのです。

 

その試したいこととは・・・

 

 

このたび、新たに以下の試みをしました。

 

1.タイツデビュー

2.インソールデビュー

 

 

1のタイツデビューについては、今回ワコールのCW-Xを初めて使用しました。足全体に負担がかからないらしいのですが、この山でそれが事実なのか確かめてみました。

 

2のインソールデビューについても、Superfeetというインソールを購入しましたので、散々悩まされてきた足の裏の痛みに対し、効果があるかを実験。

 

そしてちゃっかりニコニコレンタカーデビューも果たしました。

いつもはニッポンレンタカーを使うところ(24時間営業なのは便利!)ですが、物欲に身を委ねたがゆえに、金欠街道まっしぐらな状況である今、ここでレンタルするのはあまり得策ではない。

制限時間(20時までに返却)があるのが少々厄介ですが。ニコニコレンタカーにてコンパクトカー・24時間カーナビ付きを借りました。

24時間で4,340円と格安。

 

これらを踏まえて、いざ甲武信ヶ岳に登山開始です。

 

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早朝4時30分の西沢渓谷市営駐車場の様子。

前日、土曜日の23時半にこちらに到着して、4時間ほど仮眠します。

想像していたよりも車内の気温が低く、ライトダウンジャケットに雨具を重ね着しないと寒くて眠れません。

寝る前にアルコールを軽く摂取したけど目が冴えて完全に逆効果でした。

 

 

4時ジャストに起床、缶コーヒーブラックを飲みながら、ハムカツサンドとよもぎアンパンを食べ、強制的に体を起動させて、ぱぱっと準備をして4時30分には出発。

こんな感じで、日の出とともに朝早くから出発することが多いです。

 

 

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登山口までは20分程度の林道歩き。

途中、通行止めのゲートが立ちはだかっていて、寝ぼけていた僕の頭には、ゲートが開く時間まで待たなきゃならんのかと勝手に解釈して立ち止まってしまいました。

でもよく見てみると歩行禁止の印にバッテンが。

そしてトレランの人が通り抜けて、やっと普通に通れることを把握しました。

 

ちなみに帰りもこのゲートを通りましたが、結局閉まったままでした(笑)。

 

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登山口近くのトイレ。

トイレは内外ともに立派。

ここで済ませないと、甲武信小屋までトイレはありませんので注意です。

 

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登山口のひとつ、近丸新道登山口。

この新道を行くと、トロッコ軌道跡が見れるみたいです。

廃線跡とか非常に興味はあったのですが、道が険しいとマップに書かれていたので、無難に徳ちゃん新道を使います。

 

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こちらが徳ちゃん新道登山口。

近丸新道の登山口に比べて目立った標識はありませんが、こちらが現在メジャールートです。

 

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登る前にムヒをかけておきます。

蟲を寄り付かせないというメリットがありますが、ムヒのかほりを長時間嗅ぐことになるのであまり気分は良くないです。

早朝は蟲が少ないので、無理にかけることはなかった…

 

 

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さて5時ごろに登山開始です。

写真のように登り一辺倒の道をてくてく進んでいきます。

なかなかの急登に体がついていけません。

 

そして登山開始からたったの15分。

前日の雨でぬかるんだ道に足をとられ、尻餅をついてしまいました。

 

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おニューのタイツが泥まみれに…

幸い、怪我はしませんでしたが序盤から少々気落ちしてしまいました。

 

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しばらくすると日が出てきて、周囲が明るくなります。

フレッシュな緑に囲まれて歩くのは気分が良いです。

 

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急登、急登、急登…

急登の連続です。標高差1,300mの登りは伊達じゃない、ここは気力(と若さ)で勝負。

木の根が多く、また登山道がえぐられているところもあるので、足元が心もとないですが、新しいタイツとインソールが良い仕事をしてくれていますので、足への負担がかなり抑えられています。

 

きついがこれはいける。

 

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シャクナゲの生き残りを発見。

殆どが枯れたか散っていたかの状況でしたが、力強く咲いている数少ないシャクナゲからちょっぴり勇気をもらいました。

 

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森林限界を超えていませんが、山頂に近づくにつれて富士見スポットも多くなってきます。

黒く、いやらしい雲があるけれど、くっきり見える富士の山容。

もうすぐ富士山も登山で賑わう時期になりますね。

 

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標識も数が多くなってきます。

それにしても格好良く書いてあります。

 

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てくてく歩いて3時間、木賊山(とくさやま)直下の大展望所に到着。

左手前が広瀬湖、右端のピークが黒金山です。

秩父の山から見る富士山はやっぱりかっこいいですね。

 

 

ようやくここで森林限界を突破したか!と思ったら、また木々の中に入っていくことになるので、再び蟲たちと楽しく交流できます(涙)。

 

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木賊山の山頂は木々に囲まれ展望なし。

実はこの山をわざわざ登らなくても、巻道で甲武信小屋・甲武信岳に行けます。

帰りは登り返しが面倒だったので、迷わず巻道を利用しました。

 

 

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山頂からちょっと下ると、甲武信ヶ岳の姿が目の前に現れます。

拳というより笠のような形をしているから、山の名前の知らない人に、「この先の山笠ヶ岳だよ」って言っても通じてしまいそう。

 

※なお巻道を選択すると、この景色を見れないので注意!

 

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木賊山の急な登山道を下りて30分ほどで、甲武信小屋に到着。

段々気温が上がってきたので、ムヒを再度かけておきます。

 

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甲武信ヶ岳山頂へのラストの登り

もう急登に慣れてきているので、ここはサクッと登れます。

 

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振り返って木賊山。

意外となだらかな山容ですね。先ほどの甲武信ヶ岳の写真は画面中央の白いところから撮影しました。

 

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登山口から4時間半、ようやく山頂に到着です!

いやあ長かった。

達成感を十分に感じながら山頂からの景色を楽しみます。

 

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富士山方面

ここより木賊山から見る富士山の方が迫力あります。

 

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そして金峰、瑞牆方面。

秩父縦走路はいつか挑戦してみたい。

金峰山は雲に隠れて、終始姿をみせてくれませんでした。

 

30分休憩したのち、下山を開始。

特に危険な場所はなかったですが、急なので慎重に下りなければならず、精神面でかなり疲弊しました。

 

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11時過ぎに駐車場に戻り、無事踏破完了。

今回、サポートタイツと登山用のインソールを初めて使用してみましたが、もっとはやくから取り入れていれば良かったと心底思いました。

毎回膝の痛みと足の裏の痛みに苦しめられていましたが、それがかなり抑えられて、筋肉痛にならなかったのが驚きです。

登山を始める方は是非両方使用することをお勧めします。

 

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帰りに、これも初めてのほったらかし温泉に行って、汗を流しました。

 

どっちの湯がいいのかわからないので、賽を投げてみたら「こっち」を示したので、こっちの湯に入りました。

登山後に温泉に入るほど贅沢なことはないですが、これに富士山と甲府盆地の景色がついてくるのでもう最高です。

日の出1時間前からオープンしているとのことなので、今度は日の出を見にここに来ようかな?

 

初めてづくしの甲武信ヶ岳登山。

いい思い出になりました。